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ニノン・ド・ランクロ
1620~1705
フランス サロン主人
享年85
太陽王ことルイ14世にして
「我が王国の驚異」
といわしめ、
現在でもフランスにおいて
機知と美しさの代名詞に
なっている伝説的美女。
自分のサロンで
当時の枢機卿や哲学者、
作家や伯爵など
大物ばかりに取り巻かれ、
その美しさと知的さ、恋愛術で
ほとんど崇拝に近い賞賛を
浴び続けました。
80才で若い僧侶を恋人に
していた晩年の彼女には、
美貌と恋の秘密を求める
女性客が押し寄せたと
いいます。
最後の言葉は
「ああ、わたしが
死んだ後には
死にかけている人たち
しか残らないのか」
というものです。
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