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さくらんぼ2粒の危険
普段なにげなく
口にしているものでも
意外な中毒をおこしてしまう
ことがあります。
2007年、アメリカの
ラジオ局が開催した水飲み
コンテストで水を飲みすぎた
女性が亡くなるという
事故が起きました。
これは
体内の塩分バランスが崩れ
体液が滞る「水中毒」という
症状で一般に6~7ℓの水を
短時間に飲むと致死量に
なるといわれています。
水中毒のように大量の
接種でなくても、少量で
死の危険に陥るのが
さくらんぼの“種”です。
種にふくまれる
アミグダリンという物質が
体内で青酸を発生させ、
2粒で致死量に至ります。
通常はそのまま飲み込んでも
そのまま排出され人間の
致死量には至りませんが
種をすりつぶして
飲み込んだ場合はかなり
危険になるとのことです。
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