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ティモシー・リアリー
ティモシー・リアリー、最期の様子
ティモシー・リアリー
1920~1996
アメリカ 心理学者
享年76
ハーバード大学の
心理学教授だった彼は
合成麻薬LSDの使用による
意識の拡大で感化し、
「Turn on,tune in, drop out」
(ドロップアウトしろ!)
と若者たちに呼びかけ、
世界中に
ヒッピームーブメントの
火をつけました。
彼は、強烈なLSD体験から
「チベット死者の書」に
記された内容の正しさを確信、
東洋思想にも深く傾倒しました。
知事選へ立候補した際には
ジョン・レノンが応援ソング
「カム・トゥゲザー」を
贈っています。
晩年、前立腺ガンを宣告され、
彼は「自分の死をデザインする」
として
死の瞬間の生中継
死後に頭部を切断・冷凍保存する
という構想を発表しましたが
生中継については
実現しませんでした。
実際、彼の頭部は冷凍保存され
遺骨はロケットで打ち上げ、
宇宙葬に付されました。
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