Top ➢死生観➢ 兼好法師
兼好法師
1283頃~1352頃
兼好法師 随筆家
享年70?
吉田兼好とも呼ばれます。
若いころ宮廷に仕え
30代で出家、
無常観に満ちた
「徒然草」を記しました。
つれづれなるままに
日ぐらし
・・・・
死は前よりしも来らず
かねて後に迫れり
人皆死ある事を知りて
待つことしかも
急ならざるに
覚えずして来る
沖の干潟遥かなれども
磯より潮の満つるが如し