Top ➢死生観➢ 法然
法然
1133頃~1212頃
ほうねん 宗教家
享年79
42歳で「南無阿弥陀仏」の
浄土宗を開き、
おびただしい数の
信者を増やしました。
しかし他宗の反感を買い
74歳で四国へ流罪と
なります。
最晩年には帰洛を許され
東山大谷にて
亡くなりました。
「私はもと極楽浄土に
いた人間だから、
いまはただその故郷へ
かえってゆくだけだ」
弟子から
自身の廟(墓)について
尋ねられ
「念仏のあるところ、
海女、漁師の苫屋に
いたるまで、
みな私の遺跡である」