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志賀 直哉
1883~1971
しが なおや 小説家
享年88
「暗夜行路」など
白樺派を代表する小説家
自身の骨壺とその運命
老衰で亡くなった彼は
70代のときに自分の骨壺を
益子焼の陶工に用意させ、
それを台所の砂糖壺に
使っていました。
彼の骨はその壺で
墓に納められましたが
その9年後、
亡くなった妻を
同じ墓に納骨する際
彼の骨は骨壺ごと
盗まれていることが
判明、
その所在は現在も不明です。