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司馬 江漢

1747~1818

​しば こうかん 画家

享年71

江戸時代に蘭学に触れ、

日本における

西洋画の開拓者であり

日本最初の銅版画家。

 

 

死人として過ごした晩年

 

晩年、

自分の死亡広告を出し

道で話しかけられても

 

「死人は話せない」

 

と通り過ぎた

といわれています。

 

 

司馬江漢の死生観・宇宙観

 

「無というも

 あたら言葉の

 障(さわり)かな

 無とも思はぬ時ぞ

 無となる」

 

「大と小とは

 限りなき事にて

 又その先は

 人力にて知られず」

 

「喰ふてねる

 つるんで迷ふ世界虫

 上天子より下庶民まで」

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