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思い込みで死亡?
人は思い込みで死んでしまう?!
1883年、オランダで
ブアメードという名の
政治犯に対して
ある実験が行われました。
彼はベッドに縛り付けられ
医師から
「体から1/3の血液が
失われると死ぬ」
と聞かされます。
足指にメスを入れられ
実験室にはポタポタと
血の滴る音が響きました。
そして
「まもなく1/3に到達」
という医師の言葉で
彼は息を引きとり
亡くなってしまいました。
しかし実はこれは、
実際には害がなくても
有害と思い込むことで
体に悪影響がでる
「ノーシーボ効果」
という現象の
実験だったのです。
本当は
彼の足指にメスは
入れられておらず、
一滴の血も
流れていませんでした。
それでも彼は
自分の思い込みによって
心臓を止めてしまいました。
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