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正宗 白鳥

1879~1962

​まさむね はくちょう 小説家

享年83

江戸時代は綱本をしていた名家に

生まれ、新聞社勤務を経て

小説「寂寞」を発表。

​日本ペンクラブ創設者の一人。

 

若いころには

「自分が死ねば、世界も宗教も、

 神そのものも消滅する」と

シニニズム(シニカルな思想)で

自然主義文学に新分野を

開きました。

 

しかし年代と共に思想は変化し、

最晩年の病床では洗礼を受け、

敬虔なキリスト教徒である妻と

祈りのなかで亡くなりました。

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