享年71

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東京ブギウギで一世を風靡

 

終戦直後、

「東京ブギウギ」で

一世を風靡した

笠置シズ子は、

ブームが終わったあとも

懐メロ系の番組には

一切出演せず、

歌番組の審査員等をして

後半生を過ごしました。

 

厳しいプロ意識を持ち、

少女だった美空ひばりが

ブギを歌うと

「物真似！」と

禁じたことがあります。

 

また、

番組で子供が演歌を歌うと

「子供は子供らしい歌を

　歌いなさい」

​と注意をしました。

 

 

徹底した最期

 

晩年、

卵巣ガンで入院した彼女は

弱った姿を見せたくないと

一切の

見舞に応じませんでしたが

とうとう亡くなったとき、

知人が訃報で駆け付けると

彼女の棺にはすでに

釘が打たれていました。

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