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八代目 市川 雷蔵
1931~1969
いちかわ らいぞう 俳優
享年38
生後6か月で歌舞伎役者の家に
養子に出され、
自分が養子だと知ったのは
16歳、実母と対面したのは
30歳をすぎてからと
いわれています。
15歳で上方歌舞伎にデビュー
資質が高く評価されました。
しかし養子先が門弟あがりの
脇役専門であることなどから
歌舞伎界では日の目を見ないと
20歳で映画俳優へ転身、
国民的スターになります。
スターに徹した最期
スターに徹した彼は、
死因である直腸がんで
入院中の衰えた顔を
見せまいと
すべての面会を拒否、
また遺言により
顔に白布をかけたまま
火葬場に運ばれました。
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