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​天草 四郎

1623~1638

あまくさ しろう 島原の乱主導者

享年15

 

江戸時代、島原(現/長崎県)

でキリストの名のもとに

幕府に対し反乱を起こし

制圧された「島原の乱」の

指導者。

海の上を歩いたなど、

数々の伝説をもつ人物です。

 

天草四郎の討取り確認

「島原の乱」制圧時、

累々と重なる死体から

四郎の特定ができなかった​

幕府方は、

事前に捕えていた母の前に

つぎつぎと

四郎の年頃の首を

もっていきました。

「天使である四郎が

 死ぬなどということ

 はない」

​と毅然とする母で

ありましたが

1つの首を前にすると、

それを抱きしめ

「可哀いや、可哀いや」

と泣き崩れました。

その母の態度をもって

幕府方は天草四郎の

討ち取りと​しました。

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