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魂の重さ21g?
魂の重さは21g?
1907年、アメリカの医師
ダンカン・マクドゥーガルは
「人間は死の瞬間に、
抜け出す魂の重さの分
だけわずかに軽くなる」
という仮説を立てて実験しました。
6人の患者と15匹の犬で
死ぬ前とあとの体重の変化を観測。
その結果を
ニューヨークタイムズなどで
掲載しました。
それによると、患者が死亡した際、
4分の3オンス(約21グラム)が
減少し、犬には体重の変化は
見られなかったといいます。
この報告により、一時は
「人間の魂は約21グラム」
という説が広まりました。
しかし、当時の体重管理の
ずさんさや症例のすくなさ、
また死の定義のあいまいさもあり
現在その信憑性は
認められていません。
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