享年73

​辞世の句

​

​先にゆき

跡に残るも 同じ事

つれて行ぬを 別とぞ思ふ

​

​

戦国の世を終わらせ、

その後265年間続く江戸幕府を

開いた戦国大名

​

句の最後の部分は、

家臣たちの後追い切腹を

防ぐためだといわれています。

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事実、家康の忠臣たちは

家康から引き継いだ秀忠政権の

中枢となり、後に長く続く

江戸幕府の礎をつくりました。

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徳川家康の辞世の句は

有名な上記のものと

もう一つ、残されています。

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嬉やと

再び覚めて ひと眠り

浮世の夢は 暁の空

​

死期が近くもう起きることは

ないと思っていたが

また起きられて嬉しい

この世は、

明け方の空のように一瞬だ

​もうひと眠りしよう

​

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