top of page

​Top ➢ 死生観➢ エジプト死者の書

エジプト
「死者の書」

​​

エジプトの死者の書は

世界最古の原典と

いわれています。

人は死後、

カー(精神)は肉体から​

離れることで死にますが、

バー(魂)は人頭の鳥の姿で

死後の世界へと旅立ちます。

 

その旅路では

悪霊や大河などさまざまな

困難が襲い掛かります。

その際に取るべき行動や

呪文が記されているのが

死者の書で、これさえ

あれば無事に冥界へ

辿り着くことができます。

そして冥界の番人

アヌビスに最後の試練を

受け、魂の楽園アルルで

復活し、好きな人間と

何不自由なく、現世の続き

を楽しみます。

ミイラとは、このカーが

存在するための依り代で

あるため、非常に大事に

扱われるということです。

bottom of page